心のパワーアップ

心理学

  心のパワーアップ(自律訓練法の奨め)

〇快適な室温、安心な場所、静かな、いつも寝ている、ふとん、ベッドの中

①リラクセーション:少し両腕を両側に広げ、両足肩幅程度広げ、自然体で違和感の全くない姿勢で仰向けに体を寝具に委ねる ゆっくり鼻から息を吸いながら四肢躯体に力を目いっぱい入れる、口から静かに息を吐きながら力をすうーっと抜く 数回繰り返し、力が抜けたと感じたまま。

②体の重さを感じる:そのまま、寝具に体を任せたまま ふつうに体は重いのである 待っていると全身の重さが感じられ始め、そのままゆっくり確かさを持って感じる 敷布団、マットレスに沈み込む感覚、「あ、重い」

③温感覚:そのままで、血流が手足の先まで行き渡るイメージ  静かに自身の体の自然な機能の始動を待つ 次第に四肢の先が温かくなるのを感じてくる 必ず、手先、足先がポカポカしてくる

④そのまま眠気がさして来るのを待ち、閉じた瞼に浮かんでくる映像に入ってゆくのもよし、決して抵抗しない 自力とは自身の力と自身以外の力との融合、あるいは共同作業である自身の意思として体と体の外の世界にすべてをお任せしてゆく(この時点で精神と体に気づき、そしてすでに体が体の外と融和し始めていることを感じている。感じられるもの全てがゆったりと一体化しているのが感じられる)。

 これを寝る前に、時々行うことで、心と体の親和性、自身と外界との融和を得て、自身の潜在能力と外界の力との結束が強まり、自我がパワーアップされる。

☆人は母の胎内に10ケ月という長い期間、無力で、すべてを母体に依存するという経緯を経て、生れ出て来た。その時の記憶は体に染み込んでいる。底なしの依存心、そして、それが叶えられない現実、底なしの絶望。生きている流れが滞り、淀み、膠着し始めると私たちの心は疲弊し、弱体化し てしまう。無条件の委ねを体現し、もう一度、私自身と私自身以外の脈打つ宇宙と手を結ぶ契機を持つ。

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